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日本基督教団防府教会   週報より
by mtz0012
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おぼえがき
わたしは、日本原燃六ヶ所核再処理工場のアクティブ試験(実質操業)の中止と再処理計画の凍結を訴えます。

“STOP!再処理 ネットワーキング”


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ごみっちゃんが、2006年10月24〜26日に東京でおこなわれた第35回日本基督教団総会を速報した「キョウダン総会ウォッチャー」
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No.363 2006.3.12

No.363 2006.3.12_a0009450_1602664.jpg 教団宣教方策会議は、教勢という切り口で教団と各教区とが直面している厳しい現実を再確認する場となった。
 初日のお二人の発題は、会員数と財政という二つの指標から教団の歴史と現在とを見つめるレポートだったが、そこに現れるのは現状の厳しさで、全く希望も何もあったものではないという感想が聞かれたが、一方2日目の4教区からの報告では、そういった厳しい現実の中でそれぞれの教区がそこからどう歩みを進めようとしているのか──もちろん厳しい現実であることだけは間違いないのだが──が、それぞれの教区の特質を踏まえて考えられていて、厳しいながらにしかしかすかな希望も感じられた。それはいわば当然のことでもある。どのような状況であっても、教会は昨日も今日も進んでいることは事実なのだから。
 方策会議から帰って教区高齢信徒の集いに向かった。西中国教区では30代以下の信徒の総数は全体の3.8%。それがともすれば否定的・絶望的に語られてしまうが、一方でそれ以外の信徒たちが元気であれば、それは必ずしも厳しいことではないだろう。現に92歳を筆頭に集まった60名ほどの参加者は、森繁昇さんの、どちらかといえばキリストを知らない人たちに向かって歌われる歌に共感し、自分たちも全力でキリストを伝えようと励まされ力づけられてそれぞれの地に遣わされて行ったのだから。
 高齢信徒の集いのスタートの頃には、さながら教区同窓会のようで、「これからも教会・教区を支えていこう!」と意気に燃える会だったという。その伝統は今も息づいている。伝道に効率のよい方法などないのだろう。生かされていることを心から喜んで、その喜びを伝える者となろう。
by mtz0012 | 2006-03-12 00:00 | 教団事情
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